PLC(Programmable Logic Controller)により制御ロジックを構築。具体的な制御プログラムは、対象機器・システムによりオーダーメードが可能です。例えば、個別空調システムメーカ付属の通信I/Fと接続し、室内環境・省エネルギーを考慮した制御ロジックを制作するなど、拡張性の高いシステムを実現します。
オープンシステム
拡張性の高いオープンシステムにより、汎用システム間通信(BACnet)、汎用通信方式の制御・入出力端末(DeviceNet、CC-link、Modbus、LonWorks、B-netなど)との通信が可能。ビル用マルチ空調装置付属の通信I/F、照明制御装置、FCU・VAV端末装置付属の通信I/F間などと接続できます(プロトコル公開されていること)。
シンプルな運用操作性
ビル管理者が扱いやすいシンプルな運用操作性を重視。運用者が、だれでも使いこなせるように配慮した設計をおこないます。
フレキシビリティー
自動制御が適正に実施されているかどうかは、省エネ実現のキーポイントとなります。このため、初期制作あるいは改良において自動制御プログラムをフレキシブルに構築します。
PAC最適制御(オプション)
一般的なPAC(空冷パッケージ型空調)制御は、夏期と冬期で2種類の設定値しか持ちませんが、外気、建物運用条件により、最適な設定値、または設定値の組合せは変化します。このPAC制御に現在状況を入力して設定値を可変する最適制御をプラスできます。